宣教
8月4日「人を信頼する神」
イザヤ60:1〜2
使徒パウロがはじめて主イエスに出会った時、彼は自分がこれからどのように行動すべきか、主に尋ねました。このことは、私たちに聖書の時代における祈りの原則を教えてくれています。
よく「請求書の祈りではなく、領収書の祈り」を目指そうという声を聞きます。神は私たちの願いを聞いてくださる方ですが、すべてが私たちの思い通りになったら何が起こるでしょうか。大きな視点で見ると、人類が欲しがったものはほとんど叶えられてきましたが、人類はほとんど不幸に遭遇することなく、歩んでいると言えるでしょうか。
聖書に登場する信仰の先人たちも、私たちと同様に、神に願い出ることもたくさんありました。しかし、神からの答えは、時には「イエス」で、時には「ノー」でした。主は私たちに必要なものをよくご存知なのです。だとするならば、何が必要であるかを聞く祈りが大切だということが分かります。
神は人を信頼しきっています。それは、天地創造のころから永遠に変わることはありません。神は愛するあなたの人生に栄光を現したいと願っておられる方です。頑張るのをやめて、どう頑張るべきかを主に尋ねてみましょう。