156センチの視線

3月5日「伝道」

 先週の木曜日、教会でサムエル、ダビデ両保育園の卒園記念礼拝がささげられました。あんなに小さかった子どもたちが、あんなにも大きくなり、一人で素晴らしいお祈りをし、大きな声で主を賛美し、聖書の御言葉を真剣に聞いてくれる姿に感動しました。
 日々、先生方が地の塩であり、世の光である子どもたちをそのまま受け入れ、愛してくださった結果としての実りだと思います。
 コロナの最中は先生方が遠慮して「西教会内部ツアー」ができませんでしたが、今年は数年ぶりにツアーを敢行しました。
 子どもたちが至るところで「すごーい!」と声を上げているのを見ていると、私たちに与えられている会堂に今一度感謝をもって使う必要を感じました。
 エレベーターの前でじゃんけんをして、選ばれし者たちがエレベーターに乗って下の階にさがる傍ら、「乗りたかった~」と残念そうな、泣きそうな子どもたちに声をかけました。「日曜日、教会に来ればいくらでも乗れるぞ~!」と。すると歓声が上がりました。
 教会から出る時、ある男の子が目をキラキラしながら言いました。「パパが行っちゃダメって言っても、来ていいの?」
 「もちろん!」と言いたかったのですが…、さて。  牛山