156センチの視線
5月7日「新生する教会」
一昨年、見知らぬ方から1冊の本が送られてきました。「実践 教会役員 マネージメントとリーダーシップ」というものでした。そして、そのまま本棚に直行でした。
ここ最近示されている、新しい教会の姿を祈る中で、この本のことを思い起こし、手にしました。開いてみると、とても重要なことが記されていることに気づき、私たちの教会に無かった大切なことが書かれていました。
青森コーチング・ネットワークが2016年からスタートし、教会に7つの本質が徐々に溶け込んできた矢先にコロナになり、毎週の聖餐、愛餐がなくなり、平和の挨拶での握手などもしなくなりました。一時は礼拝を完全にオンラインにして、機材のないごく少数の方々のみが集まった時期もありました。他の教会の方々が「コロナで大変だ」とおっしゃるのを伺いながら、「私たちはあまり影響がなかった方かもしれない。」と思っていましたが、大変な勘違いだったことが分かってきました。
コロナを経験して、私たちの教会が大事な価値観を取り戻し、無かったもので大切なものを吸収しながら、ますますキリストの体として他の教会にも仕えていけるような気がしています。 牛山