156センチの視線

6月25日「初代教会の本質」

 来たる7月17日から開催される秋田地区の修養会に講師として招かれました。テーマは教会の7つの本質です。
 せっかく秋田の全教会が集まることになっているので、導きを求めてそれぞれの教会の周年誌を開きました。そこには、これぞ本質的な教会のあり方だ、と思える創立期の様子が描かれていました。
 出稼ぎに行った東京で路傍伝道によって導かれ、帰ってきたら家族があまりの生活態度の変化に驚いて、救われていく様子。他県から引っ越してきた夫婦が聖書研究会を立ち上げて、そこから何人も救われていく様子。子どもたちへ児童文庫を開放し、やがて教会になっていく様子。ボロボロの家に青年たちが集まり、その集まりから伝道者が育っていく様子。
 やり方は違えど、どの教会にもあるもの。それが本質です。今回の秋田では、そのことを分かち合えれば幸いです。
 私たちの教会から、一緒に行ってくださる方々も与えられました。私だけでは力不足ですが、チームで協力すれば、大きな実りがあることでしょう。
 主が秋田でどんなことを見せてくださるのか、今から期待でいっぱいです。しっかりと準備して、みんなでその景色を見てこようと思います。