156センチの視線

12月3日「沖縄コーチング」

 沖縄におけるコーチング・ネットワークは今回で3回目でした。テーマは能力付与です。多くの教会や牧師が誤解してしまうのは、牧師の事務や教会の奉仕を人々にやってもらえば良いと思ってしまうことです。そうではなく、能力付与の元々の英語であるエンパワーリングは、人が力を与えられて、信仰者として自立していくことなのです。
 一番最初、沖縄でコーチング・ネットワークが始まったときには、石垣島で開拓伝道をされてきた牧師であり、会場教会の主任牧師である具志堅正都先生のお父上は、「これは違う」と否定的なご意見をお持ちのようでしたが、今回行ってみると「これ(教会の本質)を全世界に拡げてください。」と主に熱く祈ってくれる人に変えられていました。
 きっと、ご自身が生涯をささげてこられたことが否定されているように感じてしまった当初から、ご自身が為された働きのうち、本質的なことは確実に主に用いられてきた、と感じられるようになってきたのだと思います。
 参加された全員が、主からチャレンジを受け、次回の3月までに御言葉に根ざした具体的な行動を起こすことを励まし合える、素晴らしい2日間でした・