宣教

10月2日「つながりの力」

創世記2:18 ヘブライ10:24〜25
 神は人を創造され、「独りでいるのは良くない」と言って助ける者を創造されました。このように、人は関係の中を生きるようにデザインされています。人は一人では生きていけません。むしろ、人は助け合うために創造されたのです。そして、助け合うために、一人ひとりに弱さが与えられました。それは決して恥ずべきことではなく、互いに支え合うために必要なものなのです。
 初代教会の人々は毎日集まっていました。しかし、時代とともに集まることが困難になったり、迫害の中で集まることに価値を見出すことができなくなっていきます。その理由は様々です。そんな中で、聖書は集まることの大切さを教えています。それは、互いに深く関わるためです。
 あのイエス様も、他者と深く関わっていました。そして、イエスさまとつながっていった人々は癒され、励まされ、新しいいのちを生きるようになったのです。
 私たちは受けるために創造されたのではなく、互いに与え合うために創造されました。だから、「人が独りでいるのは良くない」のです。信仰の友が与えられていることを感謝しましょう。