宣教

9月24日「命を潤される神」

ヨハネ4:1-15
 今日の箇所の「生きた水」とは、7章37節以下の解説によると、聖霊の事である事が明確に示されている。主イエスが私たちに聖霊を与えてくださり、もう決して渇かない者にしてくださる。霊によって私たちの命そのものが潤される。それが生き生きとした神の恵みの内に生きられる永遠の命になる、という事が示されている。
 私たちの地上での体は、未来永劫続くものではなく、いつかは朽ち果てて死んでいく。しかしこの身が朽ち果てるとしても、決して滅びる事なく、神の恵みの内に生きられる。神の恵みの内にあって、永遠の喜びの中にもう私たちは置かれている。主イエスに在るその命に生きさせて頂いている。これが永遠の命に生きる私たちの姿である。この命を全ての人に与えようとする、神の平和のご計画の中を私たちは今、歩んでいるのである。
 この神の必然という大きな計画の中に、私たちは生かされ日毎に潤されている。主の御言葉と、ただ神がそのご計画に従い送って下さるその聖霊によって、私たちは永遠の命を与えられている。
 だから自分ではなくキリストに期待して、神のご計画のままに進んでいく歩みを今後もなしていきたい。  弘前教会 渡邊宣博牧師

※本日のメッセージ動画は非公開です。ご了承ください。