宣教

1月14日「幸福を生きるために」

ゼカリヤ8:18~19  ヘブライ12:14  「あなたはしあわせですか?」と問われたら、あなたは何と答えますか?いつの間にか、わたしたちは、幸せを「所有」と関係づけて考えてしまう傾向に陥ってはいないでしょうか?
 しかし、人間がみな本当に幸福であるためには、①「隣人、他者との平和」家族はもとより隣人たちと共なる平和が。②しばしば軽視されてしまいますが「モノ」との平和が必要です。積みすぎた箱舟は沈没する以外にありません。③「自分との平和」です。何と多くの人が自分と和解することなしに生活していることでしょう。④そして最後に、最も大切なのは「神との平和です。
 イエス様は、ご自身の生涯をもってわたしたちにこのことを示してくださいました。「あなたたちは真実と平和を愛さねばならない」(ゼカリヤ書はメシヤ(救い主)預言の書でもあります。)と。
 わたしたちは、「神との平和」こそが、平和の根本条件であることを知っています。神ご自身が「平和」を創造してくださる以外にないこと、「神の自由の慈しみと人間の救いへの意思」こそが一切であり、それを信じることこそが信仰なのです。その平和に向かって歩むことが「聖なる生活」です。世界とわたしたちを、平和へと導かれる神に向かって祈りつつ。

※録画が適切になされませんでした。楽しみにしてくださっている方々には、大変ご迷惑をおかけします。