宣教

6月17日「神の計画に参加する」

マタイ14:22〜33
 「召命」という言葉を聞いた時、あなたはどう考えますか?それは牧師や神父、伝道者といった特別な人々に関する事柄でしょうか?それとも、すべての人々に関する事柄でしょうか?そんな言葉は聞いたこともありませんでしたか?
 主イエスは人々をどのように取り扱い、何を見せ、どうなってほしいと望まれたのでしょうか?ペトロは人類史上初のチャレンジを通して、わたしたちにそのことを教えてくれます。人が人の努力でなんとかできる問題を解決できたからといって、誰が主に出会い、主に感謝し、この方こそ救い主だと告白できるでしょうか。今、ペトロは人にはどうすることもできない領域に一歩踏み出しました。それは簡単なことではありませんでした。でも、彼は踏み出したのです。これが信仰です。
 あなたは主から何を語られていますか?あなたの人生に、今、主が働かれる領域はあるでしょうか?もし、自分の力ではどうにもならない問題があるとするならば、そこが主の働かれる領域かもしれません。大切なことは、一歩踏み出すことです。
 主の計画がどのようになされていくか。その事を見ていきましょう。